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  • 執筆者の写真Kana Aoki

インテリア

こんにちは。カフェトリコのBLOGをご覧いただきありがとうございます。


店内の内装工事は壁の塗装が終わり、おおよそ完成に近いのハコの姿になりました。

少し、温度を低く感じるような真っ白な壁はずっと憧れてきたもので、白い空間に対面した時はとても感動しました。

同時に、大きな投資に見合う仕事をなくては、できるのか、と怖くもなります。



「深刻にならずに、真剣に」


日常はもちろん、問題が起こった時やなにか乗り越えるべき山がある時、主人が自分に言い聞かせたり、わたしに言ってくれる言葉です。

とても良い言葉だと思っています。


今日はお気に入りの照明とドアノブのことを書きたいと思います。

お気に入りのインテリアアイテムたちにはただただわくわくさせられます。

これらもお客様に素敵な時間を過ごしていただくエッセンスになるはず、と気持ちがぐっと持ち上がります。


積み木のようなペンダントライトはかなり前から決めていました。

オルネドフォイユさんのオリジナルのものです。


デザインが3パターンあって、迷って迷って、全種類取り入れました。

インテリアに興味のある方なら、きっと少しのデザインの違いに気が付いて、これが

1番好み、とか、全部違って全部可愛い、などと楽しんでいただけそう、なんてことを思いながら。

色は3色あったのです。わたしが選んだナチュラルな木の色と、白と黒。

どれも素敵でどれも似合いそうで、ちょっと考えましたが、デザインほどは迷わず決まりました。

早くお店に下げて点灯してみたいです。



ドアノブはつい先日決定して手元に届いたギリギリの子です。

小さなものほど選ぶ幅が広くてあれこれと迷っていました。


決め手は、紹介されていたストーリーに惹かれたことです。

フランスのリモージュ焼きで、柔らかな優しいつかみ心地は想像よりもしっくりときて気に入っています。

1768年にリモージュ郊外で白い粘土であるカオリナイトという原料が見つかったことで、それまではヨーロッパの中ではドイツに限られていた製陶がフランスでも始まったとあります。

その焼き物は独特の優しさや温かさが高く評価され国からも大切に扱われてきたのだそうです。また、リモージュは画家ルノワールの生まれた町で、13歳から絵付け職人として工場で働いていたのだそうです。

クラシカルな雰囲気の素敵な絵柄のものもありましたが、カフェトリコにはシンプルなものを選びました。




小物選びは、沢山あって目移りしてしまいますが、好きなものを選ぶ楽しくてしあわせな作業です。

白いハコの中に納まる姿を想像して、いつも「真剣に」わくわくしています。


それでは、また。





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