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執筆者の写真Kana Aoki

店舗什器


カフェトリコのBLOGに辿り着いていただきありがとうございます。


お店を作るにあたり、ありとあらゆることを考えて想像して決定してきたのですが・・・

今日は、特に悩んで悩んで悩みまくった売り場の什器のことを書きたいと思います。


突拍子もないようですが、わたしはフランスが大好きです。

どっしりとしてモールの細工の施されたカウンター。石の天板にも憧れる。温かみのある木のアンテクィークにも惹かれる。

思うだけで、また訪れたい気持ちになります。

まずはこのどうすることも出来ない「すき」なもののイメージを払拭しなければいけませんでした。

↑わたしの愛読書。写真がきれいで眺めていると旅に出たくなります。


小さな売り場面積に合うものにはそうそう出会えない。

食品を扱う上での清潔感はいかがなものか。

ワンマン運転なので、使い勝手は最高にしておきたい。

予算もあまりない。

こんなわがままに応えてくれるのは造作以外、ないかも・・・


贅沢なことに新築なので、新築のきれいさやさわやかさを活かしてあげるお店にしようと気持ちを切り替えてからは、イメージが絞られてきて、その中での「すき」がすっと見えてきました。

まっさらなところから自分で育てるほうが、わたしには合っているのかなと思います。

店主としての自分と同じタイミングでスタートを切って、時間を同じだけ積み重ねてゆく相棒。


製作方法はDIYも少し考えましたが、クオリティ重視で作っていただくことにしました。

どのようにお菓子をディスプレイして、美味しそう!と感じていただくか。

包装するスペースや手順、お会計の流れ・・・

などなどを想定して寸法を入れたイメージ図を描き、設計士さんに図面化していただきます。

幸い、イラストを描くことがやや得意と自負していますので、笑

イメージはうまく伝えることが出来たかなと思っています。

没になったものを含め、沢山書いた図案はなんだか可愛くて、しばらく捨てられそうにありません。

↑にんげんの存在感。笑 


什器が出来上がり対面する日が待ち遠しいです。


建築工事は順調に進んでおりまして、予定通り、夏の終わりに開店の日を迎えることが出来そうです。詳しい日程のお知らせはもうしばらくお待ちくださいませ。

北海道、美瑛町にオープン予定の"お菓子を楽しむ小さな店"café Torikoをどうか楽しみにしていてくださいね。

それでは、また。











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