こんばんは。カフェトリコのBLOGに辿り着いていただきありがとうございます。
またしても久しぶりの更新になってしまいました・・・
先日、打ち合わせのため製作家具の工場へ伺いました。
初めからそのような予定ではなかったのですが、現物を確認しながら打ち合わせをしたほうが良いだろうということになりまして。
旭川市にあるこの度お世話になっている建具屋さん、かなり年季の入った味のある建物で
木くずが外へ出ないようにするため?メッシュの囲いを開けて1歩入るとそこは
滑ります。注意。木の粉で足元滑る。笑
慎重に階段を上ったところが作業場です。
カフェトリコ店内からは、やや大きな窓から製造室が見えます。
見せたかった、というよりは店主からお客様のほうを見える必要があったのでそのようにしたのですが。
その窓枠の塗装をしているところでした。
お菓子教室を想定して取り外しができるつくりです。
店舗併用住宅の我が家には建具屋さんに造っていただいたものがたくさんあります。
お店の顔となるお菓子の陳列棚、その背面の収納カウンター、入り口のドア、etc・・・
住宅のほうには洗面カウンターや玄関の壁面収納や大きな扉も。
きっと面倒なオーダーなのだと思いますが、応えていただいて有難い。
小さなスペースにぴったりの造作建具は設計士さんと共に使い勝手とデザインを熟考して決めてきたものなのできっと良い感じになるのでは!
打ち合わせがまとまった後は、もはや大人社会科見学です。
社長のお父様のころからのままという工場に見入ってしまいます。
存在感がすごいストーブはまだ現役だそう
壁の時計を眺めていると、古い学校にも似ているような
ずらりと揃った丸鋸の刃
積もった木の粉やきしむ床板
ここで何万という建具が造られていったのでしょう
それにしても、こんなにも各業者さんと接点をもつ施主はそういないのではと、この頃特に思っています。
よく現場に足を運んでいるせいもあるのでしょうけれど、お話を聞いたり作業を見せていただいてきたので
顔はもちろん覚えていますし、言えませんが、キャラクターが出来上がってきています。笑
直接打ち合わせをする方々だけでなく、沢山の方の手で作られていく家づくり・お店づくりの過程で
沢山の作り手さんの顔が浮かんでくることがなんだか良いなぁと思うのです。
こんな日々もあと少し。
晴れてマイホームへお引越しして、店主として殻を破る日が待ち遠しいです。
今年秋のオープンをどうか楽しみにしていてくださいね。
それでは、また。
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